川の会について

川の会について

日本経済が高度経済成長を迎えた昭和40年代、葛飾区の中心を流れる中川は悪臭を放った汚濁した川になっていました。
「葛飾の川をきれいにする会」は昭和48年に、汚濁した中川をきれいにしようと「中川をきれいにする会」として発足。
その後、中川の他の川も活動の対象に加え「葛飾の川をきれいにする会」と名称を変更しました。
会の発足当初、死んだようであった川は、今魚が泳ぎ、水鳥が飛んでくる生きた川へと甦りつつあります。現在、会員は約200名(個人・団体)。 会発足以来、身近な川をきれいにしようと、川への関心を高めだるためのイベントや、水質調査などを行なっています。
葛飾は川に恵まれた地域です。私たちは次の世代へ引き継げるきれいな水の流れ、美しい川を実現し、住民の誰もが快適に暮らせる郷土にするため、河川環境の向上に取り組んでいます。

 

主な事業

水質調査
河川の水質の状況を会独自に把握するため、パックテストなどの試薬や調査器具を用い、葛飾区内の河川を対象として毎月定期的に水質調査を行なっています。

葛飾区・河川管理者との連携
綾瀬川クリーンキャンペーン・環境緑化フェア・子供釣り大会・中川にと親しむ集いなどへ参加しています。

水質調査講師
小中学校などで水質調査方法の解説をし実際に水質調査を行う実験、環境をテーマにした話などを通じて児童生徒たちへの啓蒙活動を行っています。

河川美化看板の設置
「よごすまい みんなの心を 映す川」などの標語を書いた看板を区内各所に設置、河川美化を呼びかけています。

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